ユニクロのワゴンセールにつかまらなかった話
先日、ネット注文していた商品をユニクロに取りに行って来ました。
大好きだったユニクロのワゴンセール
『500円』『990円』
安い!安すぎる!
以前なら何か良いモノはないかな?
とワゴンを漁っていたと思うんです。
でも、その日の私は少し成長していた
一息ついて安さに負けそうになる自分を客観的に見る事ができたんです
『買う理由が値段ならやめなさい。
買わない理由が値段なら買いなさい。』
この言葉が脳裏をよぎったんですよ
そうだ!私は服を減らしたのよ!!
それで、その商品が定価だったとして果たして買うかなぁ?ってちゃんと考える事が出来たんです。
結果買わずに済みました。
片付け始めて、服を減らして、自分の好みがわりとハッキリ分かってきていたのと、ハンガーを減らしていた事、1in1 outと言う考え方を知っていた事で
『これを買ってハンガー足りるかな?』
『これを買ったら何を捨てようか?』
『これいつ着る?』
『本当にこの服着たい?』
って自問自答出来たんです。
『我慢した』
っていう感覚ではなくて、
『買う理由がないから買わない』
って納得して買わなかったんです。
無理にケチケチして我慢している訳ではなくて、自分には必要ないなって思たんです。
これは服を減らす時にどうして着なくなったのか?どうして捨てることになったのか?を1点ずつきちんと自問自答して減らしていた事が大きかった気がしています。
後、服の処分は結構大変だったから。
売るにしても手間だし、捨てるにしても精神的にしんどい。
お金を払って買ったモノを捨てると言うのは罪悪感やもったいないなぁとかマイナスな思考が働いて、まぁ良い気分ではないですよね。
後、リサイクルショップにわざわざ持って行っても数十円とか数百円にしかならなかったことも結構大きいです。
ガソリン代の方が高くついたんじゃないか?と思ったり、、、
メルカリで売れるかもしれないモノも、『メルカリで売る用』でまとめて置いておくんですけど、手付かずのままどんどん溜まっていくし、頑張って出品しても売れたり売れなかったり、、、
切り刻んでウエスにするっていう方もおられるし、やってみたけどまぁ面倒。
私は面倒くさがり屋なんだなと改めて気づく事も出来ました。
面倒くさがり屋の私が服を買うときは、洗濯も楽で、長く着たおしてもヨレヨレならず、捨てる時にもったいないと思わない。
そんな服が良いのだなぁと。
ミニマリストしぶさんが
『モノの出口戦略』
っていう事をおっしゃっていました。
買う時から手放す時のことを考える事が大切だと。
なかなか難しいけれど、、、
少しずつ訓練、意識してモノを選ぶと満足度の高い買い物が出来るようになってきた気がします。
鉛筆一本、Tシャツ一枚にしても、よくよく考えて買うようにする事で自然とモノを大事にする事ができるし、モノは増えにくいし、良い事づくめなのでオススメです。